アンパンマンのハンドル
アンパンマンのハンドルで机の上に吸盤で絵のようにくっつき、エンジンのスタート音・ホーンの音、ウインカーの音とLEDの点滅、あとはアンパンマンのメロディなどが流れ出ます。
持ち込まれたときはそれらのものが全部聞こえないと言うことでした。
裏からネジ6本をはずしてみると写真のようになっています。右上の小さい緑色のかたまりがイグニッションキー、その左下にスピーカー、左上のが基板でこの中にウインカーのスイッチとメロディスイッチが内蔵されています。スピーカーの左上がハンドルに行くところで何本かコードが見えるのは、アンパンマンの鼻がホーン、ほっぺたのところがウインカー(LED)になっています。
上の写真のところを違う角度からみたところ。
配線は比較的丁寧にされていて扱いは楽でした。
基板をはずしたところで、矢印のところに音声ICらしきものが見えます。
これが基板に対して垂直に立っていますが、どういうわけか端子の入るところにパターンがない様で、スルホールを抜けたところでジャンパー線のようなものでつながっているようです。
上の基板を裏からところ。
3つあるグレーのものが、左右のウインカーとテーマ曲が流れるスイッチ(導電ゴム)です。
基板を横から眺めたところ。
矢印のところが接触が悪くなっており、何かボタンを押しながらこの基板に圧力を加えると正常に動きます。
ここの部分のハンダあげをしてあげたら直りました。

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