ネコのぬいぐるみ
大きさ30cmほどのネコのぬいぐるみです。
お腹に電池ボックスとスイッチがあり、背中などの何箇所かのスイッチを押すと鳴いたり、シッポを振ったり、首を動かしたりするのですが、首が下がったまま動かない、ということで入院しました。
ぬいぐるみなので「どこからばらそうかな〜?」と悩みましたが、電池ボックスのところは縫いあわせではなく両面テープで留まっているようなので、ここからアクセスしました。ただ、ぬいぐるみの開口部に比べてメカの部分が大きいので電池ボックス前後のボディで言うお腹の部分ははさみで2cm位切断しました。
ほぼ、首のところまでぬいぐるみをはがしたところです。
左側の「く」の字になっているところがシッポです。
ここまで分解してみて分かったのが、ぬいぐるみは頭の部分とそれ以外の部分2つに分かれていたこと。
頭の部分を残して全て取り外しました。
さて、首の部分はどうなっているのかな?、とみたところ、矢印の部分で折れています。
ただ、単純につながっているのではなく、ちょうどアコーディオンのジャバラかダンボール板の中に入っている波型の紙のような構造になっています。
スペース的にもネジ止めは無理ですしキッチリ止めてしまうのも良くないようで悩みましたが・・・。
100均で自転車の虫ゴムを長いまま売っているのを見つけました。これをちょうど良い長さに切って、まず左側の部品に接着します。
まる1日おいて、右側の部品と接着しましたが、乾くまで抑えておくのにどうしたらよいか?。
切り札がありました!、Cリングヌキの先が運良く入りましたので、この状態でまた1日放置して乾かします。
これも100均で買ったインシュロックタイ。
接着したところを補強のためインシュロックタイでゆるく縛り、動かないように瞬間接着剤で固定して修理完了です。
      

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