プラレールの蒸気機関車
今回持ち込まれたプラレールは3台でした。
指さしているのが現在東北本線でも走っている「金太郎」号の牽引車。
青いのは、北海道で走っているDD51(?)らしいです。
持ってきた親子と磯木さんがとても詳しく知っていました。
私は一番興味を持った、矢印のSLの修理に着手。
これはモーターで動くのではなく、他のものに引っ張られると音が出るようです。
石炭車の下にスピーカーがついています。
このタイプのほとんどの故障は、左矢印のところの断線ですが、これも同様で家族の方が何度か修理にチャレンジしたそうです。
分解してみると、案の定結線が切れています。
ただ、その後さらにチェックを進めるとスピーカーも断線していることが判明しました。
蒸気機関車と石炭車を繋いでいる線を付け直して、別のスピーカーを取り付けました。
今回は、仙台大学から二人のドクター志望者が来てくれたので、ご指導も兼ねて修理を手伝ってもらいました。
来月以降も来てくれるとのことなので、楽しみです。
「しばたおもちゃ病院」スタッフの平均年齢が飛躍的に下がりました(笑)
      

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